千葉県船橋市の歯医者さん フラワー歯科医院の診療内容・治療法
【診療科目】一般歯科・審美歯科
健康で美しい歯は、快適な生活を送るための第一歩です。当院では、口腔内デジタルカメラを使い、患者さんとコミュニケーションをとり、納得した上で、可能な限り痛くない保存治療を心がけております。
快適に治療を受けていただくために
低反発ヘッドレストやDVD映像を見ることにより、リラックスできるように心がけています。
痛い時の治療・痛くない時の治療
痛い時の治療 <食べると痛い時>
物を食べたり飲んだりした時に歯が痛んだり顎が痛んだりした場合、次のような症状と治療法が考えられます。
◆冷たい物がしみて痛い時 |
治療法: 知覚過敏、虫歯が考えられます。 虫歯の場合は、まだ神経まで深く進んでない場合が多く、虫歯に感染している部分だけを無痛治療で削り、レジンを詰めます。 |
◆甘い物がしみて痛い時 |
治療法: 詰め物の脱離、虫歯が考えられます。 脱離の場合は、詰め替える治療ですみますが、内部が虫歯になっている場合は、虫歯の治療をしてから詰め替えます。 |
◆熱い物がしみて痛い時 |
治療法: 深い虫歯、ひび、破折による歯の損傷が考えられます。 歯の神経が炎症を起こしている場合が多く、可能な限り無痛治療により神経を取り除いて痛みを止め、詰め物や被せ物を施します。 |
◆噛むと痛い時 |
治療法: ひび、破折による歯の損傷、詰め物が古くなり噛み合わせが悪くなったり、歯の神経の感染、歯を支える歯根膜の感染、歯周病による歯の動揺が考えられます。 新しい詰め物や被せ物を施したり、歯内治療(歯根内の消毒)、歯周病の治療を施します。 |
◆歯に食べ物がはさまって痛い時 |
治療法: 虫歯で穴が開いているか、歯周病で歯と歯の間が開いてしまう場合が考えられます。 虫歯・歯周病の治療を施します。 |
◆食後、顎の下が腫れて痛い時 |
治療法: 唾液が出る管に石ができる唾石症が考えられます。 唾石をとる治療をします。 |
痛い時の治療 <何もしなくても痛い時>
物を食べたり飲んだりしなくても歯が痛んだり顎が痛んだりした場合、次のような症状と治療法が考えられます。
◆痛む場所がわかる時 |
治療法: 歯肉の圧迫感と腫れがあり痛む歯がはっきりわかる場合は、歯や歯肉、骨が感染し、化膿している可能性があります。 痛みの原因を確定し、感染治療を施し、抗生物質を投与します。 |
◆痛む場所がわからない時 |
治療法: 頭、首に痛みがあり痛む歯がはっきりわからない場合は、歯の神経の炎症、感染が考えられます。 電動麻酔による無痛治療により歯の神経を除去する治療を施します。 |
◆歯肉から出血する時 |
治療法: 歯を磨いた時に歯肉から出血する時は、歯肉炎・歯周病が考えられます。 歯の掃除、歯石除去、プラーク(歯垢)コントロール施します。 一本の歯の一ヶ所から出血する時は、感染により歯根の先に膿がたまり、歯槽骨に穴が開いているか、また、歯肉の表面下に膿が溜まっている歯周膿瘍が考えられます。 感染している歯の神経の治療を施します。 |
◆顎が痛い時(額関節症) |
治療法: 噛み合わせの時に痛むのは、悪い噛み合わせ・調整不良の詰め物・入れ歯・欠損歯・などによる不正咬合が考えられます。 原因となる歯・詰め物を診察し、正しい咬合に導きます。 起床した時や常に痛い時は、ストレスや就寝中の歯軋りや食い縛りが考えられます。 治療の幅は広く、ナイトガード(夜間に歯の噛み合わせを保護するためのマウスピース)を装着する治療を施します。 |
◆歯ブラシがあたると痛い時 |
治療法: 知覚過敏と思われます。 歯周病などで歯ぐきが下がったり、歯の根元が削れてエナメル質の内側の象牙質がむき出しになったために起こります。 痛い所に歯と同色のセラミックスを樹脂で固めた「レジン」を詰めます。歯の健康な部分を削る必要がないので、あまり痛くなく、一回の来院で、しかも自然な歯のように治すことができます。 |
痛くない時の治療 <虫歯予防>
虫歯は、ごく初期(C0)の場合治ることもありますが、一般的にはほかの病気と異なり、人間の身体が持っている自然に治す力で治ることはありません。ですから、虫歯にならないように予防することが大切です。
虫歯をはじめとする歯と口腔の病気は、全身のさまざまな健康状態と密接に関連することがわかっています。健康な毎日を過ごすためには、まず歯と口の中の状態を良好に保つことが、大切な条件となります。
◆むし歯予防のポイント1 |
糖分の摂取回数を控えめにするシュガーコントロール 糖分をじょうずにコントロールすることで、虫歯菌の養分になるものを少なくし、菌の繁殖を抑えることができます。 食べ物や飲み物に含まれている砂糖(ショ糖)や、果物に含まれている果糖やブドウ糖などがあります。糖分の含まれている食べ物や飲み物をとる回数が少なければ、よりむし歯になりにくくなります。 |
◆むし歯予防のポイント2 |
むし歯菌を減らすプラークコントロール むし歯菌を減らすには、ブラッシングが最も一般的な方法です。正しいブラッシングによって、むし歯菌のすみかになるプラークを取り除きます。 ブラッシングの方法や歯ブラシの選び方については、当院では、歯科医師が専門的な指導をしています。 |
◆むし歯予防のポイント3 |
歯を強くする最良の方法フッ化物 フッ化物を歯に作用させると、歯の表面に取り込まれ、歯の結晶(アパタイト)の一部になります。フッ化物を含んだ歯の結晶は普通の歯の結晶より丈夫になり、むし歯菌の出す酸に対して歯の表面が強くなり、むし歯になるのを予防します。 歯に直接フッ化物を塗布する時期・方法については、歯科医師に相談してください。 当院では、歯科医師がゲル状のフッ化物製剤を歯ブラシを使って、安全に適量を塗布しています。 |
痛くない時の治療 <お口のエチケット>
人前でお口を大きく開けて笑えますか?大きな声でお話ができますか?
◆口臭 |
口臭は、もともと誰にでも多少あります。 しかし、食事をしてそのまま歯を磨かないでいると、歯垢や食べかすが歯や歯茎に残り、それが体温や唾液で腐って発酵し、あの嫌な臭いになってしまうのです。誰にでもある軽度の口臭は、朝の起き抜けや食後2~3時間後に発生します。それは、よく磨いていても起こるもので、他人にそれほど迷惑がかかるものではありません。うがいで簡単に消える程度の臭いです。 問題なのは、病気や不潔にしているために起こる病的な口臭です。 大きな穴が開いて、食べかすが詰まったむし歯とか、歯周病のために歯肉が腫れて歯茎から膿が出ているものなどは、腐敗臭や卵が腐ったような臭いを出します。 その他、口の中には入れ歯や被せ物、ブリッジなどがあり、そこに歯垢がつくと猛烈な悪臭を発します。また、舌にも苔状のものがつく舌苔という症状があり、これも歯垢と同じ悪臭を発します。 このように、口臭には生理的のものと病的なものがありますが、特に気をつけなければいけないのは病的な口臭です。この病的口臭の原因には、歯科の2大疾患であるむし歯と歯周病があり、これに入れ歯垢と舌苔が加わり、口臭の4大原因といわれます。 治療は、上部消化管の消化障害や糖尿病、肝腎疾患などの異常がなければ、口臭のもととなる原因は口の中にありますから、まずその原因となる歯垢がなくなるようなブラッシング指導をします。他の原因があれば、徹底的に治療し、取り除きます。 |
◆ホワイトニング |
いい笑顔と素晴らしい笑顔の違いは、歯の白さであると言われています。 長い時間が経つと、大部分の歯は光沢や明るさを失っていきます。それは、食べ物や飲み物によって、シミ、汚れが蓄積するからです。新しいホワイトニング剤は、歯にダメージを与えることなく、これらのしみを取り除くことができます。 当院では、典型的なホームホワイトニング治療法を施しています。 歯にホワイトニングジェルを塗るためのトレイを作ります。あなたはトレイを家に持って帰り、数週間毎晩もしくは、一日のうち何時間かジェルを詰めたトレイを装着します。 驚くほどきれいになります。 |